28.2.10

Hot Chip


Hot Chipのライブへいってきました。

初めていったgigは、secret liveで、とても小さいハコで、間近でAlexの生声をきいて完全に恋に落ちてしまい、ずっと次のライブを楽しみにしていました。毎日HPをチェックしていたのだけど、去年の6月ぐらいに「今年は曲作りに専念するから、もうライブはしません、また次会う時まで!」といったかんじのメッセージが発表されて意気消沈のままずーっとまっていました。

そしていよいよ新しいアルバムをひっさげて帰ってきた!

しかーし、誰と行こうかな~わくわくなんてのんきなことを考えているうちになんとチケットがsold out!なんで!じぶんばか!

そこから毎日ebayと戦い続け、ぎりぎりで一階席のチケットを、しかもなぜか定価より安い20ポンド(3000円くらい)でゲット!まぁ無理だったら高い値段だしても劇場前をうろうろしているおじさまがたにお願いしようと思っていたのですが、なにはともあれ一安心でした。

10時半ぐらいについて、前から二列目でドキドキしながらまっていました。そして30分押しの11時半にスタート!

一曲一曲のイントロを聴くたびに泣きそうになる。あの小さい体のどこにパワーをひめているのだろう。ほんとうにほんとうにすてきな声で、楽しそうに踊りながら歌う姿から目が離せませんでした。

新しいアルバムはすごくよくって、毎日仕事場でかかっていたので、今回ほぼ全曲きけてよかったです。

途中から前にいたおばさまが体力の限界を迎えたらしく、途中でいなくなってしまったので、一番前のど真ん中で後ろのくちゃくちゃにもまみれることなく最後まで堪能しました。

私にとって人生ベスト5に入るライブ、最高でした!


しかしね、今年のフジにHot chipが出るらしい!うーむこれはこまった

MUSEもMASSIVE ATTACKもでるらしい。うーむこれにもこまったこまった

とりあえず、お気に入りのPVをのせてお別れします。


かわいいです


このAlexもまたすてき

21.2.10

ただいま2

出発の数日前にぎりぎりでビザがおり、先週ロンドンに帰ってきました。

初出勤の日には机の上にゲイのかわいい男の子からこんな手紙が…

ちょっとうれしいです。

しかしさっそく風邪をひいております。とほほ

はなとのどがいつも以上にずびずびガラガラ。自分でもなにを言っているか分かりません。はやく治さなくては…


今回の一時帰国はビザの更新がメインで、イギリスにいる弁護士とコンタクトをとったり、書類を取り寄せるのに時間がかかったりと結局2ヶ月もいさせていただきました。最後はロンドン帰りたいんだか帰りたくないんだか複雑な心境でした。

もう少しロンドンで頑張りたいと思います。

日本ではたくさんのひとにお世話になりました。結婚や出産など嬉しいおしらせもたくさん聞けました。

ほーんとに楽しかった!みなさんにたくさん元気をいただきました。

写真勝手にのせちゃうよ!だめなひとはだめーっていってください。そんなひとはいないね。

次帰るのは一時帰国か本帰国かわからないけど、また会う日まで!

そしてロンドンのみなさま、こんにちは、そしてまたまたよろしくお願いいたします。


ロンドンに帰る前日、お母さんが一年ぐらいかけてゆっくり編んでいたマフラーを、「これ、もっていってくれるかなぁ」とちょっと遠慮がちにくれました。まだまだ寒いロンドンでは大活躍、そしてマフラーを見るたびに涙ぐんでしまうファミコンの私、もう26なんだけどなぁ

今年でロンドン三年目だけど、やっぱり家族とはなれて暮らすのはまだちょっぴり寂しいです。


















3.2.10

まりこ

大学時代のなかよしでご近所さんのまりこに爪をきれいきれいしてもらいました。
わたしの人生の中でつめに何かを塗ったりとかすることはほんっとになくって、どうせやっても作業で全部とれちゃうし。
でもまりこが最近ネイルの勉強をしているとききつけ、やっていただきました。

日本にいると、まわりにいる女の子はみんな爪もお化粧もお洋服もほんとにきれいで、きらきらしてて、いいな〜と思っていたのだけど、これで私も爪だけ仲間入り!ほんとに爪だけ!やっほー
うれしっくてブログにのせてしまうよ〜
まりこの指示に従い写真用ポージングとかしてみた。
シャキーン! 奥の爪なぜかキラーン!


お茶までいれて準備万端でまってていてくれた、まりこ。かわいいやつめ。
仕事で疲れているだろうにほんとにありがとう!
お礼に大学時代に文化祭でよっぱらって名誉の負傷をしたまりこの写真をお届けします。

日帰り金沢の旅

日本に帰ってから、ひとに連れて行ってもらったり、自分でいったりと色々な展示に足を運んでいます。

とりあえずこれまでにいったものをメモメモ。


Mat, Satine, Brilliant, メゾン マルタン マルジェラ トウキョウ

秘密実験012 今村遼佑個展 『ノックする。』, site

No Man's Land, 在日フランス大使館

笹倉洋平展 「ツタフ」, neutron 

Thomas Ruff, Gallery Koyanagi

Verner Panton, 東京オペラシティアートギャラリー

COOP HIMMELB(L)AU FUTURE REVISITED, NTTインターコミュニケーションセンター

レベッカ•ホルン展 東京都現代美術館

ラグジュアリー:ファッションの欲望 東京都現代美術館

隈 研吾展 GALLERY MA

THE OUTLINE 見えていない輪郭 展 深沢直人 藤井保, 21_21 DESIGN SIGHT

MIKIYA KOBAYASHI EXHIBITION - life -, Living Design Center OZONE

小池一馬個展 '瞬き' , hpgrp GALLERY東京


どれもこれもとてもいい展示ばかりだったのですが、特に印象に残っているものは、現代美術館と2121かな。

現代美術館で開催中のレベッカホルン展はとてもすてきでした。平日のお昼間にいったので、すごく静かで、人も少なく心地よい緊張感がぴーんと会場に張りつめている感じ。

アナーキーのためのコンサートを真下で見ているときに鍵盤が飛び出てきたので、嬉しいのとびっくりしたので、半端なくドキドキしてしまいました。うーんそれにしてもかっこいい!

映像作品も時間が許す限りみました。3時間ちょいくらい、それでも4つだけど。


同時開催中のラグジュアリー ファッションの欲望展では、妹島和世さんがギャルソンの展示スペースをデザインしていたのですが、これもなかなか楽しいです。91年から08年までの中からセレクトしてあるので、懐かしいものもたくさんありました。父親のつとめている会社が青山のギャルソンの裏で、小学生のころお店の前をうろうろしては、この人たちの着ているものは一体なんなんだろう?とよく観察していたのを思い出しました。 当時は、奇妙なのだけど、店員さんたちがとてつもなくかっこ良くみえたものです。



そして先週金沢21世紀美術館で開催中のオラファー•エリアソン 'あなたが出会うとき’ をみに金沢まで日帰りで行って参りました。

徹夜で雪の中車を飛ばして6時間、みんなでへろへろだったのですが、あぁ時間をかけてきた甲斐があったなと思えるすばらしい展示でした。昼と夜二回も行きましたよ。

美術館の形状にあわせてこの展覧会だけのために制作された新作が多く、通路などどこをとっても無駄がない感じ。そういう点ではレベッカホルン展とはとても対照的だったなぁと思います。

とにかくたのしい展示でした!説明不要なので3月末まで、お時間のあるひとはぜひぜひ。

お時間のない人はオラファーのHPでほとんどの写真が見れます。


21世紀美術館は2回目なのですが、やっぱり東京の美術館とは全然違うなぁと感じます。まちにひらかれた美術館というコンセプトがすごくしっくりきます。無料で鑑賞できるスペースも多いし、ワークショップや金沢に関連する展示もたくさんやっているようです。働いている人も地元のおじさまおばさまばかり。なによりぐるっとガラス張りで四カ所ある入り口がすごく開放的で、美術館の風通しのよさをすごく感じました。

東京の美術館もすてきだけど、なんだか入りにくく感じることもしばしばあります。そういう緊張感だったりってもちろん必要だとは思うし、美術館はそうあるべきだ、って考える人もたくさんいると思うけど、私は個人的にこういう美術館もいいなぁと思います。


そういえば、前回快晴だったタレルの部屋、今回は雨まじりの雪でした。へっへ


美術館以外には、醤油アイスを食べにいったり、魚市場にいったり、安藤さんの建築をちょこっとみたり。



前回金沢に行った時と全く同じメンバーだったので、思い出の千里浜なぎさドライブウェイにも行きました。ここは日本で唯一車で走れる海岸なのだけど、8キロもあってすっごい気持ちが良いです。金沢に車でお越しの際はおすすめです。夕日もきれいらしいわよ~ やらしいわね。

おすし二回もだべておなかもこころも大満足の旅でした。