21.3.10

Toulouseと岡田


大好きなゆりちゃんが日本へと帰りました。
知り合ってからまだ一年半程しかたっていないんだけど、本当にたくさんの時間を過ごしました。
誕生日も一緒だったし、たくさんgigにもいったし、朝まで延々とはなしたり、マーケットいってゴロゴロしたりと数えるときりがない。いつも私の髪の毛をきってくれたのもゆりちゃんでした。ゆりちゃんの作ってくれるご飯は本当に最強、私はお腹いっぱいになっても食べ続けました。そしてこの結果。
それはいいとして、いつもニコニコしてて優しくて、大好きなゆりちゃんなわけです。
また日本に帰ればあえるのだけど、ロンドンで一緒の時間を過ごすことももうないんだな、と思うとやっぱり寂しいです。

で帰る前に旅行いこう!と急遽計画をたて、一泊二日でFranceのToulouseという南の小さな街へ。いやーいい街だった。フランス語がはなせない私たちと英語がなかなかはなせないToulouseのみなさん。それでもみんな助けてくれようとするもんだから本当に感謝です。お天気、食事、人、街、ホテル、パン、バター、すべてすばらしかったです。そしてToulouseからロンドンに帰ってきた足でそのままヒースローへと行き、ゆりちゃんは日本へと帰って行きました。こっそりとポケットに手紙とか突っ込んでくるもんだから、帰りの地下鉄はもうどんよりです。

ロンドンにいるとはじめましてとさようならをいうことがすごく多くて、知り合ったすべての人と長い時間を共有することがなかなか難しいな、と思うことが多いです。もちろん自分次第なのだろうけど。でもそんな中、たくさんの時間をすごしてくれたゆりちゃんに本当に感謝です。

18.3.10

NOKIA


携帯を買いました。二年以上愛用していたNOKIAの携帯を盗まれてから、どれにしようかな〜と考えていました。i phoneにも少々心引かれたのだけど、日本に帰ったあとにいろいろとめんどくさいらしいという話を聞いていたし、6月に新しいのが出るのにこの時期に買うのもどうかなと思ってやめることに。色々見ていたんだけど、ずっと気になっていたE72のシルバーに落ち着きました。
やっぱりNOKIAの携帯はかっこ良くて好きです。仕上げもすごくきれいだし、使いやすい!キーボード配置って圧倒的にメールが早いね。そしてショートカットも便利!インターネットもサックサクです。日本に帰ったらNOKIAつかう機会もあまりないだろうし、やっぱりE72にしてよかった〜 満足!
イギリスではほとんどの携帯会社が2年契約すると携帯がただになるというとっても嬉しいシステムになっていて、なかなか高くて手のだせない携帯にも冒険できるのです。私は一年半契約なので、3000円ほど払ったのだけど、もともと5万円以上の携帯なのでとってもおとくです。
とりあえずうかれていたので、着信音をセサミストリートの歌にしていたのだけど、今日事務所でなったときにものすごく恥ずかしかったので、普通の電子音にします。そう、私浮かれてるとろくなことが起きないのでおとなしくしていよう うん。

次回はあずま、岡田と一緒にフランスに行くの巻 です。お楽しみに〜

11.3.10

Where the wild things are

結構前のお話ですが、Where the wild things areをみました。
ロンドンでもHMVやurban outfittersなどで特集されていたりといいかんじに盛り上がっていました。
あの有名な絵本をいまさら映画化って!とおもっていましたが、Spike Jonzeとくれば、ふむふむ納得。本から映画って、やっぱり聴覚が加わるということがとても大きいと思うのだけど、音楽がすごくすてき。やさしくて、ちょっと切なくてほくほくします。Karen Oの声と子供達の声と楽器の音がぴったりで映画の世界をよいしょ っと持ち上げていて、とにかくよいです。最近はあさおきてからこのアルバムをかけることが多いのだけど、ほっこりしすぎて2度寝率があがります。

かいじゅう役でいいから、みんなときゃっきゃいいながら遊んで重なり合って寝たいです。とりあえずバーガーキングの王冠でもかぶって全速力で走ってみようかな

1, 2, ready go!

3.3.10

Restless

先日からBarbicanにてRon Aradの展示Restlessが始まりました。

スタジオ見学とか色々なイベントがあるようですが、なおさんのつぶやきをみてレクチャーにご一緒させていただくことに。Bernard TschumiやPeter Cookなどと一緒にAA時代のおはなしをする、というものでみんなでわいわいと和やかなイベントでした。Ron Aradは結構学生時代からやんちゃだったようで、「図面とかハンドドローイングだったからね~ ん?階段?定規なんかつかうわけないじゃん!」と、のりのり。まぁたのしそうでいいけど、一緒に仕事するのはきっと大変なんだろうな。


展示は見たことのない作品がたくさん見れて、Barbicanには珍しく撮影も可能でとてもよい展示でした。会場内をローリング本棚がものすごい音とともに駆け巡り、いすはちょこちょこうごいていて、卓球もできて、ソファでのんびりくつろげて、とにかくたのしい!アメリカの形の本棚 'Oh, the Farmer and the Cowman Should Be Friends' が見れたのは嬉しかったです。パリから輸送、ご苦労様です。私は彼の作品の大ファンという訳ではないけれど、実際目にするとやはりアートピースとしてはすばらしいと思うし、なんだか家具というものの存在価値について考えさせられる展示でした。お得意のLEDも炸裂です!






レクチャーが終わった後、Ron AradがBernard Tschumiをひきつれて作品を解説しながらの展示をまわっていたので、一緒にまわってみたのだけど、自由すぎるおじさま二人。触ってはいけない作品にすわり、立ち入り禁止にはいり、これはこれでね、それでね、とものすごい早さで展示会場を駆け抜ける。もちろん自分の作品だからよいのだろうけどね。途中でなにも知らない係員に「すいません、作品にはお手を触れないようにお願いします!」と思いっきり注意され、一瞬にして空気が凍り付きました。そのあとRonに「あは、ごめんね!でも僕の作品なんだ~」といわれ顔を真っ赤にして「申し訳ありません!」といいのこし去って行った係員のお兄さん、かわいそうすぎる…。でも警備している展覧会のデザイナーの顔ぐらい覚えておいた方がいいね。