12.6.10

日本とポルトガルのサポーターになりました

ワールドカップがいよいよ開幕しましたね。
私はただのミーハーサポーターなのでどこかのパブでわいわいのみながら試合でもみれたらいいなーぐらいです。
しかし、さすがフットボールの本場、イングランド。みんなのテンションがとてつもなく高いです。パブも人も気合充分、準備ばっちりです。私が働いてる事務所でも、ミニワールドカップが開催されました。毎回恒例のようですが、四年前は私は日本にいたので、今回初参加。
ルールはというと、みんな5ポンドづつ出し合って、国名がかかれたくじをひき、そのチームを強制的に応援しなくてはならないというもの。くじはつよいチームグループと弱いチームグループから一個づつひくので、一人二カ国づつです。自分のひいた国が優勝すると参加費合計70ポンド、約1万円を独り占めです。うーんこれは夏のセールに向けていいおこずかいだ。
そしていよいよくじ引き開始!

みんなキャーキャー言いながらくじをひく。
そしていよいよ私の番。ドキドキしながら引き当てたのはポルトガルとデンマークでした!いや、そんな悪くないんじゃないのかしら?ポルトガルって結構つよいよね?しかし皮肉な事にデンマークは日本と同じグループ、そしてポルトガルはブラジルと一緒です。むむむ…
でもワールドカップの楽しみがひとつ増えました。がんばれ日本!とポルトガルとデンマーク!

5.6.10

MMM

昨日から開催中のMaison Martin Margielaの回顧展をみにSomerset Houseへ行って来ました。アントワープ、ミュンヘンに引き続き3ヶ国目の開催になります。
この日はLate Openingで夜8時まで開いており、キュレーターによるレクチャーもあったので、仕事終わりに向かう。それにしてもサマーセットハウスの中庭はほーんとに気持ちがよい。この日は快晴で、おこちゃまたちが噴水の水と戯れたりおじぃさまおばぁさまが日向ぼっこをしていたりとほのぼのムードでした。ちなみにこの中庭、夏に野外映画会があるのですが、とってもおすすめです。ピクニックシートやクッションをもってきて、飲んだり食べたりタバコ吸ったりしながらだらだら映画を見るというものなのですが、私は一昨年David LynchのThe Elephant ManとWild At Heartの二本立てをみました。ヨーロッパの夏は昼が長く、プロジェクターで投影するので、夜10時くらいに始まり2時くらいに終わります。それでもみんな7時くらいからあつまって、ピクニック開始。Wild At Heartは性的な描写が少々きつめのお話で、ロンドンのど真ん中で夜中にこの映画を大音量で流すのはなんだか逆に気持ちがよかったです。
そして冬にはこんなステキなアイススケートのリンクへと変身します。いやーデートにぴったりだわーといいたいけど、ここで手をつなぎながらスケートするのはなかなか勇気がいる気がします。

ところで展示はというと期待通りすごくよかったです。20周年の大きな展示だし、Barbicanくらい大きい所でやってもいいんじゃないかなーと思っていたのだけど。というのも、真ん中にある映像の部屋がすごく快適で、色んな映像が同時にながれているのだけど、音がありませんでした。勿論映像でも充分面白いし、逆にそれが狙いなのかもしれないけど、私としてはバービカンの二階スペースのようなところで音付きで映像ガンガン流してくれたらよかったなぁともおもいます。しかし閉館時間が迫っていたので全部みれず。また平日のお昼にでもきてゆっくり見たいと思います。展示してあったトレンチコートがほんとにかっこよくて、50歳くらいになってあのコートをさっそうと着こなせているようになりたいわぁとよくわからない夢を抱いてしまいました。

1.6.10

Clerkenwell design week

バタバタと時間が過ぎて、気つけばもうすぐ6月。どおりであたたかいはず!どんよりロンドンも最近はご機嫌がよいようで、あたたかい日が続いています。今週末はイギリスでは貴重な3連休なので、このままお天気が続いてくれると嬉しいです。

話はかわってClerkenwell design weekのお話。私が働いているエリアはロンドンのClerkenwellというエリアなのですが、デザイン事務所、建築事務所、ショールームなどがぎゅっと集まっていて、人も町並みもちょっとしゅっとした感じのエリアなのですが、今日までClerkenwell design weekなるものが開かれていました。100% design weekやサローネに比べたら規模は10分の1くらいだし、初めて開かれたものなのでみんなちょっとそわそわしているかんじでしたが、なじみのあるエリアなので、お昼の時間にふらりとよれる感じでなんだかアットホームでよかったです。ちなみに私の一押しはDesign weekにあわせてオープンされたTOTO!イギリスはウォッシュレットや温かい便座はまったくないので、私としてはみんな興味をしめすのかしらとちょっと注目していました。私のボスは日本に何回もいっているので、日本のトイレ事情にも詳しく、まるで自分が発明したかのように得意げに「日本のトイレは自動で開くし、おしりを洗って乾燥までしてくれるんだ!シートはあったかいし、勿論自動で流れるしすごいんだよ!」と話していたのですが、事務所のみんなはなかなかの食いつきようでした。新しいショールームはまぁ普通でしたが、お客さんの入りは上々のようで、温かい便座だけで普及してくれたらなぁと思います。冬さむいのよ~

私の事務所はというと、すぐ近くにあるmodusという家具の会社でPecha Kucha Nightを開催する事になりました。日本発のイベントという事でケータリングは日本食とアサヒビール、おさけをということで食大臣の私が担当に。ご飯はまぁ食べやすい串かつ、焼き鳥、寿司であっさり決まったのですが、日本酒の知識が飲めないので全然ない…。色々人に聞いたり考えたりしたあげく、どうせイギリス人は違いなんか判らないだろうということで、いっちばんやすい松竹梅に。見事にみんなよくわかってなくって、おいし〜よ〜とご機嫌でした。どさくさにまぎれて梅酒もたのんでみたり。ロンドンで梅酒の飲み放題はなかなかあついです。ペチャクチャのほうはというと、なかなかの大盛況で、ショールームから人があふれかえっていました。うっかり一度外にでてしまいその後入れずプレゼンの方は一個も聞けなかったのですが、知り合いやお友達がたくさんきていて、ごはんもおさけもおいしく、とても楽しい夜でした。また来年第二回が開催されることを期待したいと思います。