29.11.10

にほん


先週の日曜日まで出張兼ホリデーで日本に帰っていました。二週間ほどだったので会いたい人にあって、食べたいものたべて、というのもあまりできなかったけどとてもよい休暇でした。
すごく急だったので、チケットを取って三日後には飛行機に乗っていたのだけど、諦めていた高校の同級生あやの結婚式に急遽出れることになったのはとてもうれしかった!近頃いいお年頃なので、イギリスにいる間結婚式の招待状をいただいて、でもやっぱりいけなくてというのが多かったので、念願の結婚式。とてもきれいで、楽しそうで、幸せをおすそ分けしていただきました。
会場は代官山のASO。何回かいったことあるのだけど、お店の奥が結婚式用にあんな素敵なことになっているなんてしらなかった!ごはんもおいしくてデザートもこんな感じに豪華でハッピー。
二次会ではバスケ部でも一緒だった歌手のまさがサプライズで歌を披露。これまたすばらしい歌声でした。そして幸せいっぱいの二人はハワイへと旅立っていったのでした。いやーうらやましい!あや、やすおくん、末永くお幸せに~

そんな素敵な結婚式からスタートした日本滞在、しばらくしてボスのマイケルが来日。一緒に東京を色々まわって実は初体験の築地に行ったり、秋葉原や骨董市にいったり。そしてマイケルが帰ったあとは初対面の姪っ子や東京に来ていたひろっぺの子供と遊んだり、大学の同級生と今後についてちょっとまじめに考えてみたり、と気付けばあっという間に終わってしまった2週間です。次に帰れるのはいつかわからないけど、来年のTDWでみんなの作品を見れることを期待してまたロンドンでがんばります。
2週間ぶりのロンドンは、あたたかい日本から帰ってきた私には完全に冬で、明日の最高気温は0度、予報は雪だって。ちなみにマイケルは食中毒でダウン。機内食が原因だ、といっていたけど私は日本で調子に乗って食べまくった生肉がいけないんじゃないかと思う。









12.10.10

夏の映画事情

もう秋なのだけど、ちょっと前のお話。こちらにきてから私の中で野外映画会がちょっとしたブームになっていました。映画館でみる映画に比べて音響や画質は勿論劣る部分がありますが、夏の夜にみんなでみる映画はとっても気持ちがよいです。以前紹介したSomerset Houseの中庭で行われる映画を今年も見に行ったのですが、ここはちょっと高いだけあってとっても快適で、音響も意外といいかんじです。ちなみに今年はMulholland Driveをみました。

The Wapping Projectでも野外映画会をやっていたようですが、日程が合わなくて結局いけず。
別の用事でレストランに行った日は丁度映画会の日だったようで、中庭にクッションがたくさん置かれていてこじんまりとしたかわいらしい感じでした。
ちなみにこのWapping Projectというのはもともと水力発電所だった建物を、レストラン兼ギャラリースペースにリノベーションしたものです。初めてここに来た時は、多摩美の小暮先生につれてきていただいたのだけど、まだロンドンに来たばかりの学生だったし、£1が250円の時代だったのでこんな豪華なレストランもちろん来たこともなく、ただただ一緒に来たゆうきと二人で唖然としたのをおぼえています。ここのレストランはModern Britishでとても美味しいし、建物もすごくステキで、おすすめ。
ギャラリーの展示空間がすごくきれいで、どのエキシビジョンを訪れても毎回会場構成にぐっときます。

外のBook Shopもかわいいよ!


そして夏のしめくくりに行ったものはこちら。使われなくなったガソリンスタンドをリノベーションして一ヶ月の期間限定で作られた野外映画館The Cineroleum
事務所から徒歩5分の大通り沿いに突如出現してなんだなんだと思って調べてみたところ、若いアーティストや建築学生が集まり使われなくなったガソリンスタンドをリノベーションして作った手作り映画館とのこと。金土日の週末だけですが、値段も£5と良心的です。しかし早速予約しようと思ってネットと見ると連日売り切れの大盛況でなかなかチケットが取れない。毎週木曜日の4時に売りだしになるので、今度こそと思って頑張ったところなんとかチケット確保しましたが、本当に5分で売り切れていました。あまりの人気にびっくり。
色々と選択肢はあったのだけど、昔のローテクなホラーを大きいスクリーンでみれる機会もないかなということでNight of the Living DeadとB級映画ナイトを二夜連続でみることになりました。この映画館、椅子やスクリーン、待合室の家具などすべて廃材や拾ってきたものを使用しています。おまけにバーやチケット、スタッフの衣装も手作り感満載でかわいい。当日はホラー映画だったのでゾンビ風、文化祭みたいで楽しそうでした。HPでも製作過程が紹介されています。
さてメインの映画のほうはというと予想通りローテクさと、役者さんたちの演技や台詞が面白くって、ホラーなのにみんなでげらげら大笑いしながら見ました。あんなに笑いながら映画見たのははじめて。しかし当日は結構寒くて、あんなに寒い中映画を見たのも初めてだけど。2日目の映画も巨大な原始人と現代人との恋のおはなしというB級もB級の映画でこちらも面白かった。終わった後はすぐにまわりののスクリーンがさーっとあがり外から様子を伺っていた人々になぜか一気にさらけ出される形となり、間髪なく急に現実に引き戻される感じがとてもシュールでした。
さて、来年はどんなPop-Up Cinemaに出会うのかな、今から楽しみです。

8.10.10

LFW2010

London design weekの一週間前に行われるもう一つのイベントと言えばLondon Fashion Week。私は残念ながらファッションとはあまり関係のない仕事なので、まわりにいる美容師さんやメイクさん、スタイリストさんなどファッション関係のお友達が忙しそうにしているのをみて「お、やってるねー、がんばれがんばれー!」と応援するぐらいで毎年あまりなにもしていないのですが、今年はちょこっとだけ参加させていただきました。
まずはVogueのFashion's Night out。厳しい不況の中にあるファッション業界を救うためにVogueのアナ ウィンターの呼びかけで去年から世界16カ国で始まったイベントで、いつも7時8時でしまるデパートやブティックが遅いところは夜の12時までお買い物が楽しめるようになっている一夜限りのイベントです。お酒やフィンガーフードが振る舞われ、DJやバンド、プチキャットウォークがあったり、至る所にモデルやデザイナーなどのセレブリティたちがいて、パパラッチもわんさか。なかなかの盛り上がりでした。
私はたまたまフェスの買い物をするためにセンターにでてきていて、Marcで長靴を買おうとしていたところ、ゲイの店員さんに「今日はFashion's Night outだから、7時以降にお買い物した人は先着200名様にプレゼントを差し上げてるのよ!だから後で戻ってきたら?かわいいのがもらえるわよ〜」とウィンク付きで情報をいただく。そのときもう6時ぐらいだったので、1時間他のところで買い物をすませて戻ってきました。で、もらったのはこちら!
Marc Jacobsの新作香水のTシャツ。しかもご本人やる気満々の姿で登場!このスーパーゲイのデザインが施されたTシャツはどのタイミングできればいいのだろう…しかも後日お店にいったら、30ポンドで売られていました。一体誰が買うのでしょうか。わたるとお揃いでゲットしたので、いつか一緒に着たいと思います。
その他にも近くのお店をちょろちょろと覗いてみたのだけどどこも気合いの入ったおしゃれさんたちでごった返していて、ジーパン姿に大荷物の私は間違いなく場違いだったので結局すぐにご飯を食べに行ってしまいました。ちなみにMarcのすぐ近くにあったルブタンではかわいらしいお土産をいただきました。こういうのちょっとテンションあがってしまうよね!

二個目はまみえちゃんにご招待いただきPPQのキャットウォークへ!
しかーし色々ありまして、残念ながらショーは見れませんでした。それでもショーの雰囲気をちょっと覗かせていただいたり、Kanye Westの元カノAmber Roseを見て興奮したり、ホテルで行われたアフターパーティーに行ったりと普段ファッション関係のイベントにあまり行かない私としてはセレブにまじって大満足でした。まみえちゃんどうもアリガトウ!それにしてもファッション関係の方々ってなんとも言えない独特の空気があって、見ている分にはとても楽しいのだけどきっと仕事となると色々大変なんだろうなーなんてソファに座って色々な人を観察しながらのんきになことを思っていました。私からしたら毎日きちんとお化粧をしてきれいなお洋服とヒールを履いてさっそうと歩いているというだけでも尊敬に値します。でもそういうのってとても大事だよね。頑張って週に一度くらいはヒールをはいてしゃんとしたいものです。
さてさて、最後はLFWとはあまり関係ないのかもですがロンドンのデパートSelfridgesに新しくオープンしたShoe Galleriesのご紹介。じゅんこが日本から来ていたので一緒にお買い物をしていたところ、たまたまオープニングの日でした。靴売り場としては世界最大の広さで、ディスプレイは5000足、在庫にいたっては10万足!平日で早めの時間だったので人も少なく二人で大騒ぎ、いやーこれはウキウキしない女の子はいません!まぁ結局私は疲れてしまって、じゅんこがなんやかんや言っている横で椅子に座って本を読みながら時々アドバイスするというお父さんポジションに落ち着いてしまったのだけど。靴のブランドやテイストによってディスプレイが様々なのですが、中でもこの木の靴型のものがとてもステキでした。
そのあとまたもやカメラマンがたくさんいるので聞き耳をたててみると、ジェマがくるだのなんだのとこそこそ言っている。なになに?とおもってちょっと待っているとニコニコとかわいらしいけどちょっとガタイのいいの女の子登場!後で調べてみたらGemma Artersonというイギリス人の女優さんでした。
そんなわけで今年はちょっとだけFashion weekを楽しむことができました。もちろん私がお邪魔したのはほんとに一部でこの一週間はいろんな場所で毎日いろんなパーティーやショーが行われていた訳です。不況と言われている世の中ですが、エネルギッシュで華やかなファッション業界人々を少し覗き見させていただいて、私も少しパワーをもらったような気がします。

3.10.10

LDW2010

気がつけばもう10月で、デザインウィークもファッションウィークも終わり静かな毎日へと戻ってまいりました。
今年のデザインウィークはどうだった?ときかれることが多いのだけど、私は去年に比べてスタジオのブースにいなくてはいけない時間が多かったので、全部隅々まで回れていません。でもやっぱり去年から言えることはTent London, 100%Designなどなどのメイン会場が元気がないなといった印象。私個人としてはちいさいものをちょこちょこまわって面白いものを見つけるのがやっぱり楽しかったです。中でもBarberosgerbyのワークショップ見学、安積朋子さんの個展、V&Aはステキでした。
V&Aはこのまえ開催していたArchitects build small spacesもそうだけど、やはり展示場所が文句なしにかっこいいので、作品自体がとても美しく見えます。
そのあとnendoの展示をみにSaatchi Galleryにいったのですが、Richard Wilsonの作品に完全に心奪われてしまう。
おととし再オープンしたばかりの真っ白で綺麗なギャラリーなのですが、人が一人やっと通れるだけの大きさの通路を残して部屋の大きさと同じ大きさの鉄製の箱があり、その中に真っ黒のオイルが流し込んであります。一見何の事だか分らずぽかんとしていましたが、説明をきき、部屋中に充満しているオイルの匂いをかいでやっと目の前の状況を理解いたしました。オイルの表面が完全に鏡と化していて、くさいけどすごく綺麗。こういうことをオープンしたてのきれいな美術館で躊躇なくやってしまうイギリス人の寛大さってステキだよなぁと感心します。
ちなみに帰ってきてRichard Wilsonについて調べたら2年前リバプールビエンナーレでみて衝撃をうけたTurning the place overの作者でもありました。
これです。駅前にあるビルの一部を直径8mの大きさに切り抜きその部分が朝から晩までぐるぐるまわっているというもの。こういう説明不要ではっとさせられる作品って私はすごく好きです
話はデザインウィークに戻って、今回私の会社はTramshedというShoreditchにあるRivington roadの展示会場でスタンドを出したのですが、同じ会場内でLeif designparkの方々が展示されていました。共通の知り合いがいたこともあり、会場でお話しさせていただいて図々しくご飯までご一緒させていただいたのだけど、日本で活躍されている方とお話しする機会が少ないのでとても楽しかった、そして自分の中で日本に帰る時期もちょっとずつ考えていかなくてはなぁ、と思っている次第であります。
それにしてもこの不景気の中、新作の家具を一気に7点も発表するなんてすごい!うらやましい事です。また日本でもロンドンでもお会いできるとよいなぁと思いました。
そんなこんなではっと気が抜けた瞬間風邪ウィルスが体の中へ、またもや風邪をひいています。まぁここ一ヶ月ほどろくなもの食べていなかったので仕方がないけれど。野菜スープ飲んでぽかぽかのまま寝よう。

19.9.10

Bestival!


すこしおそめの夏休みをとって、イギリスの南にあるWight島で行われる四日間の音楽フェスティバル Bestival にいってきました。こちらで泊まりのフェスははじめてだったのでわくわくして荷物を詰め込む、遠足の前日みたい。
当日はお天気もよく、ロンドンから2時間ほどで港までたどりつき、車ごと船にのりこみ30分ほどで島に到着です!
キャンプの場所もいい場所を確保して、4つのテントで小さな村をつくりました。初日はちょこちょことgigがあったようですが、その日はみんなでキムチ鍋をつくってテントでまったり、次の日に備えてちょっとはやめにねました。
このフェス用にH&Mでかわいい寝袋、テント、ポンチョをみつけて友達とと興奮気味に買ったのだけど、さすがH&Mです、超寒い。しかもどの寝袋よりもかさばる。Karrimorの寝袋あんなにちいさくてー14℃までいけるのに。このまま4日間大丈夫かななんて思いながらヒートテックを二枚着てがたがた震えながらねました。やれやれ。

世界的に有名なイギリスのフェスGlastonburyと比べてBestivalは規模も小さめですが、アットホームで雰囲気もよいかんじでした。泥酔している人もTeenagerもそんなにいないし、なぜかほとんどがおしゃれイギリス人。日本人どころかアジア人もほとんどいませんでした。そしてBestivalのもうひとつの特徴としてはFancy Dressの日があって、みんなテーマに合わせて仮装をします。今年のテーマはFantasyということでフェスでぐちゃぐちゃになるとわかっているにもかかわらず真っ白のウェディングドレスやら超ふりふりのドレスやらみんな気合充分。私たちは前日に無理やり決めたマリオとルイージでしたが結構たくさんいてちょっとがっかりだったので、来年に期待。当たり前なんだけど、ヨーロッパの人が仮装してるとほんとに似合うよね。みんなすっごくかわいい、そしてスタイルがよい。こればっかりは勝てません。一回ステージの横の巨大スクリーンに超大きいかおなしがゆらゆらゆれているのが写ったときは最高におもしろかったです。ほんとに大きいの、3mくらい。あれ前にいたらじゃまだろうなぁ。
写真でいくつかご紹介。
この写真おきにいり。左のお兄さん仮装がとってもお似合い。
ウォーリーは超人気の仮装でした。そのとなりのおねえちゃんはWhere the wild things are
ある意味ファンタジーだがなんの仮装だかさっぱりわからん。



ライブも期間中たくさんみましたが、わたし的に今回のBest ActはJonsiProdigy!
Jonsiはフェス向けでもないかも?とおもっていたけど最高にかっこよかった。多分自分がどう思われているかとかどう見えているかなんて全く気にしていなくって、200%歌に集中していて、映像と演奏とJonsiの歌声がひとつになったパフォーマンスはただただすばらしいの一言。なんだかドキドキして呼吸も出来ないかんじでした。いやぁほんとにすてきでした。Jonsiに感動しすぎてそのあとみたThe Flaming Lipsは楽しみだっただけにちょっとがっかり。たしかにLiveのエンターテイメント性ってとても大事だとおもうけど、ボーカルのおじさん結構イライラするかんじだったなぁ。最初に風船にのってこんな風に飛びただしてみたのはいいもののMCも超長いし、全然歌わないし、マイクにカメラついててスクリーンはひたすら自分のアップだし。舞台のダンサーにまじって明らかにモデル風の彼女だか娘だかがいたのだけど、私服でキャーキャーいいながら写真やらビデオやらを撮っているのがなんだかすごーくいやなかんじでした。つまんなくて途中で抜けちゃった。その後みてた友達は「ずーっとひたすらあんな感じでおっさんの一人ショーだったよ。」といっていました。
Prodigyは圧倒的な存在感とパフォーマンスでさすがおおとり、さすがProdigy! こっちのフェスって結構みんな聞いてるようで後ろの方はひたすらおしゃべりに夢中と言った感じの人も多い印象があるのだけど、みんなが一つになって地面がゆれていました。私もともとProdigyはそこまで詳しくなかったのだけど、とても楽しかった!余談ですが、帰ってWikiを見ていたら、ボーカルのキースの奥さんは日本人らしいです。へーなんかちょっとうれしいね(と思うのは私だけ?)
ちなみに楽しみにしていたThe xxは直前にうかれて飲んでいたパイナップルのお酒とテント内の人の熱気、たばことはっぱの煙に完全にやられてしまい一曲ででてしまいました。残念。最初にCrystalisedをやってくれたのでそれだけ聞けたのはよかったです。ちなみに前にいたおねーちゃんは上半身はだかでおっぱいのところに黒のガムテでXXと貼ってありました。セクシーね。

こうやっていつもの生活をちょっと忘れて自然にどっぷりつかってひたすら遊ぶって大事なことだよなーと思った4日感です。そんなこんなで月曜日の夜にかえってきて、ひさしぶりにはいったお風呂とふかふかの家のベッドも最高だったんだけどね。次の日必死に朝起きてばきばきの体を引きずって会社にいくと、私は水曜日戻りで有給をもらっていたらしく、「あれ、やすは明日からでしょ?」と半笑いでボスにいわれる。がーん。
「じゃあ帰ろうかな〜」のじゃを言う前に「まぁすわってすわってお茶いれるから。まずね…」と仕事をたくさんもらいました。なぜなら来週からLondon design weekがはじまるから!1年で1番忙しい週です。

そんなときにじゅんこはロンドンにやってくる。

4.9.10

27

今年も無事お誕生日を迎えました。ロンドンで迎える4回目の夏です。
当日は水曜日だったので、事務所でランチのじかんに韓国料理でお祝いしてもらい、夜はお友達とごはんを食べに行きました。
行き先は秘密ということでどこにいくのかわくわくしてタクシーに乗り込む。で、到着したのはArchwayにある500というイタリアンでした。ここずーっといってみたかったんだけど、前回予約が取れなくってほんとに人気のお店なのです。なのですごく嬉しかった!もちろんお味もすーごくおいしくって、大満足です。ロンドンはあんまり魚がおいしくないしメインにお肉をオーダーするとずっしりきてしまうので、ちょっといいレストランにいくと魚介をオーダーすることが多のですが、ここの舌平目のソテーはほんっとに美味しかった。悲しいことがあったらこの写真を見て頑張ろうと思います。
こじんまりとしていて、店員さんもイタリア人のとってもフレンドリーな方々。ここのレストランのシェフは、イギリスでお料理番組などもやっているイタリア人シェフGennaro Contaldoや超有名イギリス人シェフのJamie Oliverなどのもとで長年修行していた方です。(ちなみにJamieは元々Gennaroのお弟子さん)ちょっとだけお高いので、特別な日や誰かが来たときにぜひどうぞ!大人気なので予約は必ず一週間前にね。

そしてその週の金曜日は家から一番近いパブでお誕生日会をしました。
イギリスのパブは日本の居酒屋と違って大人数のパーティーでも人数、時間、料金などをきっちり決められてというかんじではなく、テーブルとかを予約しておくだけなので、好きな時間に来て好きな時間に帰れるし飲み物も自分の飲んだ分だけ払えばいいので、今回も7時から12時までといってもみんなだらだらと8時9時くらいから集まり始めて、わいわい楽しく飲みました。ここのパブは家から近いこともあって、いつもくるところなんだけれど、2階をただで貸し切りにしてくれたので、金曜日の夜でも人に押しつぶされることなく快適でした。
そういえば、去年から誕生日会をしているのですが、毎年来てくれた人におみやげを作ることにしています。去年はムーミンクッキーをゆりちゃんといっしょに大量につくったのだけど、今年はどうしようかな〜と散々考えた結果マカロンを作ることに。きっかけは安易なもので、かわいいし、バリエーションもあるし、包装しやすいし、つくれたらかっこいいじゃんというものだったけど、マカロンなめてた。超大変でした。結局何回か作ってみて失敗しつつも当日はぷっくりきれいにやけて、ほんとによかった。日本とイギリスというまた安易な理由から抹茶とアールグレイのマカロンを作りました。当日はカメラマンのしほちゃんもクリーム詰め&ラッピング部隊としてお手伝いにきてくれて無事50個x2種類で100個完成!いやーほんっとに疲れた。もうしばらくマカロンはつくらん。みんな喜んでくれていたと思うのだけど、ヨーロッパの子は「Green teaのマカロン?! ちょっと変な味!」とばっさりきられました日本人は大好きなんだけどなぁ、一つ勉強になったな。
なにはともあれパーティーは結局朝までつづき、次の日は泥のように眠りました。
写真たくさんとったつもりでいたのだけど、あんまりなかった!よっぱらいなので仕方がない。しかしなぜかこの4人の写真だけは10枚くらいありました。謎。
メッセージ、お電話をくれたみなさん、お誕生日会にきてくれたみなさん、日本からお手紙、プレゼントを送ってくれたみなさんほんとうにありがとうございました、最高にタノシイお誕生日でした!今年も1年いい年になりますように。

プレゼントとても嬉しかったので、集合写真。右上のほうにサーモンどんぶりがいる。