12.10.10

夏の映画事情

もう秋なのだけど、ちょっと前のお話。こちらにきてから私の中で野外映画会がちょっとしたブームになっていました。映画館でみる映画に比べて音響や画質は勿論劣る部分がありますが、夏の夜にみんなでみる映画はとっても気持ちがよいです。以前紹介したSomerset Houseの中庭で行われる映画を今年も見に行ったのですが、ここはちょっと高いだけあってとっても快適で、音響も意外といいかんじです。ちなみに今年はMulholland Driveをみました。

The Wapping Projectでも野外映画会をやっていたようですが、日程が合わなくて結局いけず。
別の用事でレストランに行った日は丁度映画会の日だったようで、中庭にクッションがたくさん置かれていてこじんまりとしたかわいらしい感じでした。
ちなみにこのWapping Projectというのはもともと水力発電所だった建物を、レストラン兼ギャラリースペースにリノベーションしたものです。初めてここに来た時は、多摩美の小暮先生につれてきていただいたのだけど、まだロンドンに来たばかりの学生だったし、£1が250円の時代だったのでこんな豪華なレストランもちろん来たこともなく、ただただ一緒に来たゆうきと二人で唖然としたのをおぼえています。ここのレストランはModern Britishでとても美味しいし、建物もすごくステキで、おすすめ。
ギャラリーの展示空間がすごくきれいで、どのエキシビジョンを訪れても毎回会場構成にぐっときます。

外のBook Shopもかわいいよ!


そして夏のしめくくりに行ったものはこちら。使われなくなったガソリンスタンドをリノベーションして一ヶ月の期間限定で作られた野外映画館The Cineroleum
事務所から徒歩5分の大通り沿いに突如出現してなんだなんだと思って調べてみたところ、若いアーティストや建築学生が集まり使われなくなったガソリンスタンドをリノベーションして作った手作り映画館とのこと。金土日の週末だけですが、値段も£5と良心的です。しかし早速予約しようと思ってネットと見ると連日売り切れの大盛況でなかなかチケットが取れない。毎週木曜日の4時に売りだしになるので、今度こそと思って頑張ったところなんとかチケット確保しましたが、本当に5分で売り切れていました。あまりの人気にびっくり。
色々と選択肢はあったのだけど、昔のローテクなホラーを大きいスクリーンでみれる機会もないかなということでNight of the Living DeadとB級映画ナイトを二夜連続でみることになりました。この映画館、椅子やスクリーン、待合室の家具などすべて廃材や拾ってきたものを使用しています。おまけにバーやチケット、スタッフの衣装も手作り感満載でかわいい。当日はホラー映画だったのでゾンビ風、文化祭みたいで楽しそうでした。HPでも製作過程が紹介されています。
さてメインの映画のほうはというと予想通りローテクさと、役者さんたちの演技や台詞が面白くって、ホラーなのにみんなでげらげら大笑いしながら見ました。あんなに笑いながら映画見たのははじめて。しかし当日は結構寒くて、あんなに寒い中映画を見たのも初めてだけど。2日目の映画も巨大な原始人と現代人との恋のおはなしというB級もB級の映画でこちらも面白かった。終わった後はすぐにまわりののスクリーンがさーっとあがり外から様子を伺っていた人々になぜか一気にさらけ出される形となり、間髪なく急に現実に引き戻される感じがとてもシュールでした。
さて、来年はどんなPop-Up Cinemaに出会うのかな、今から楽しみです。

8.10.10

LFW2010

London design weekの一週間前に行われるもう一つのイベントと言えばLondon Fashion Week。私は残念ながらファッションとはあまり関係のない仕事なので、まわりにいる美容師さんやメイクさん、スタイリストさんなどファッション関係のお友達が忙しそうにしているのをみて「お、やってるねー、がんばれがんばれー!」と応援するぐらいで毎年あまりなにもしていないのですが、今年はちょこっとだけ参加させていただきました。
まずはVogueのFashion's Night out。厳しい不況の中にあるファッション業界を救うためにVogueのアナ ウィンターの呼びかけで去年から世界16カ国で始まったイベントで、いつも7時8時でしまるデパートやブティックが遅いところは夜の12時までお買い物が楽しめるようになっている一夜限りのイベントです。お酒やフィンガーフードが振る舞われ、DJやバンド、プチキャットウォークがあったり、至る所にモデルやデザイナーなどのセレブリティたちがいて、パパラッチもわんさか。なかなかの盛り上がりでした。
私はたまたまフェスの買い物をするためにセンターにでてきていて、Marcで長靴を買おうとしていたところ、ゲイの店員さんに「今日はFashion's Night outだから、7時以降にお買い物した人は先着200名様にプレゼントを差し上げてるのよ!だから後で戻ってきたら?かわいいのがもらえるわよ〜」とウィンク付きで情報をいただく。そのときもう6時ぐらいだったので、1時間他のところで買い物をすませて戻ってきました。で、もらったのはこちら!
Marc Jacobsの新作香水のTシャツ。しかもご本人やる気満々の姿で登場!このスーパーゲイのデザインが施されたTシャツはどのタイミングできればいいのだろう…しかも後日お店にいったら、30ポンドで売られていました。一体誰が買うのでしょうか。わたるとお揃いでゲットしたので、いつか一緒に着たいと思います。
その他にも近くのお店をちょろちょろと覗いてみたのだけどどこも気合いの入ったおしゃれさんたちでごった返していて、ジーパン姿に大荷物の私は間違いなく場違いだったので結局すぐにご飯を食べに行ってしまいました。ちなみにMarcのすぐ近くにあったルブタンではかわいらしいお土産をいただきました。こういうのちょっとテンションあがってしまうよね!

二個目はまみえちゃんにご招待いただきPPQのキャットウォークへ!
しかーし色々ありまして、残念ながらショーは見れませんでした。それでもショーの雰囲気をちょっと覗かせていただいたり、Kanye Westの元カノAmber Roseを見て興奮したり、ホテルで行われたアフターパーティーに行ったりと普段ファッション関係のイベントにあまり行かない私としてはセレブにまじって大満足でした。まみえちゃんどうもアリガトウ!それにしてもファッション関係の方々ってなんとも言えない独特の空気があって、見ている分にはとても楽しいのだけどきっと仕事となると色々大変なんだろうなーなんてソファに座って色々な人を観察しながらのんきになことを思っていました。私からしたら毎日きちんとお化粧をしてきれいなお洋服とヒールを履いてさっそうと歩いているというだけでも尊敬に値します。でもそういうのってとても大事だよね。頑張って週に一度くらいはヒールをはいてしゃんとしたいものです。
さてさて、最後はLFWとはあまり関係ないのかもですがロンドンのデパートSelfridgesに新しくオープンしたShoe Galleriesのご紹介。じゅんこが日本から来ていたので一緒にお買い物をしていたところ、たまたまオープニングの日でした。靴売り場としては世界最大の広さで、ディスプレイは5000足、在庫にいたっては10万足!平日で早めの時間だったので人も少なく二人で大騒ぎ、いやーこれはウキウキしない女の子はいません!まぁ結局私は疲れてしまって、じゅんこがなんやかんや言っている横で椅子に座って本を読みながら時々アドバイスするというお父さんポジションに落ち着いてしまったのだけど。靴のブランドやテイストによってディスプレイが様々なのですが、中でもこの木の靴型のものがとてもステキでした。
そのあとまたもやカメラマンがたくさんいるので聞き耳をたててみると、ジェマがくるだのなんだのとこそこそ言っている。なになに?とおもってちょっと待っているとニコニコとかわいらしいけどちょっとガタイのいいの女の子登場!後で調べてみたらGemma Artersonというイギリス人の女優さんでした。
そんなわけで今年はちょっとだけFashion weekを楽しむことができました。もちろん私がお邪魔したのはほんとに一部でこの一週間はいろんな場所で毎日いろんなパーティーやショーが行われていた訳です。不況と言われている世の中ですが、エネルギッシュで華やかなファッション業界人々を少し覗き見させていただいて、私も少しパワーをもらったような気がします。

3.10.10

LDW2010

気がつけばもう10月で、デザインウィークもファッションウィークも終わり静かな毎日へと戻ってまいりました。
今年のデザインウィークはどうだった?ときかれることが多いのだけど、私は去年に比べてスタジオのブースにいなくてはいけない時間が多かったので、全部隅々まで回れていません。でもやっぱり去年から言えることはTent London, 100%Designなどなどのメイン会場が元気がないなといった印象。私個人としてはちいさいものをちょこちょこまわって面白いものを見つけるのがやっぱり楽しかったです。中でもBarberosgerbyのワークショップ見学、安積朋子さんの個展、V&Aはステキでした。
V&Aはこのまえ開催していたArchitects build small spacesもそうだけど、やはり展示場所が文句なしにかっこいいので、作品自体がとても美しく見えます。
そのあとnendoの展示をみにSaatchi Galleryにいったのですが、Richard Wilsonの作品に完全に心奪われてしまう。
おととし再オープンしたばかりの真っ白で綺麗なギャラリーなのですが、人が一人やっと通れるだけの大きさの通路を残して部屋の大きさと同じ大きさの鉄製の箱があり、その中に真っ黒のオイルが流し込んであります。一見何の事だか分らずぽかんとしていましたが、説明をきき、部屋中に充満しているオイルの匂いをかいでやっと目の前の状況を理解いたしました。オイルの表面が完全に鏡と化していて、くさいけどすごく綺麗。こういうことをオープンしたてのきれいな美術館で躊躇なくやってしまうイギリス人の寛大さってステキだよなぁと感心します。
ちなみに帰ってきてRichard Wilsonについて調べたら2年前リバプールビエンナーレでみて衝撃をうけたTurning the place overの作者でもありました。
これです。駅前にあるビルの一部を直径8mの大きさに切り抜きその部分が朝から晩までぐるぐるまわっているというもの。こういう説明不要ではっとさせられる作品って私はすごく好きです
話はデザインウィークに戻って、今回私の会社はTramshedというShoreditchにあるRivington roadの展示会場でスタンドを出したのですが、同じ会場内でLeif designparkの方々が展示されていました。共通の知り合いがいたこともあり、会場でお話しさせていただいて図々しくご飯までご一緒させていただいたのだけど、日本で活躍されている方とお話しする機会が少ないのでとても楽しかった、そして自分の中で日本に帰る時期もちょっとずつ考えていかなくてはなぁ、と思っている次第であります。
それにしてもこの不景気の中、新作の家具を一気に7点も発表するなんてすごい!うらやましい事です。また日本でもロンドンでもお会いできるとよいなぁと思いました。
そんなこんなではっと気が抜けた瞬間風邪ウィルスが体の中へ、またもや風邪をひいています。まぁここ一ヶ月ほどろくなもの食べていなかったので仕方がないけれど。野菜スープ飲んでぽかぽかのまま寝よう。

19.9.10

Bestival!


すこしおそめの夏休みをとって、イギリスの南にあるWight島で行われる四日間の音楽フェスティバル Bestival にいってきました。こちらで泊まりのフェスははじめてだったのでわくわくして荷物を詰め込む、遠足の前日みたい。
当日はお天気もよく、ロンドンから2時間ほどで港までたどりつき、車ごと船にのりこみ30分ほどで島に到着です!
キャンプの場所もいい場所を確保して、4つのテントで小さな村をつくりました。初日はちょこちょことgigがあったようですが、その日はみんなでキムチ鍋をつくってテントでまったり、次の日に備えてちょっとはやめにねました。
このフェス用にH&Mでかわいい寝袋、テント、ポンチョをみつけて友達とと興奮気味に買ったのだけど、さすがH&Mです、超寒い。しかもどの寝袋よりもかさばる。Karrimorの寝袋あんなにちいさくてー14℃までいけるのに。このまま4日間大丈夫かななんて思いながらヒートテックを二枚着てがたがた震えながらねました。やれやれ。

世界的に有名なイギリスのフェスGlastonburyと比べてBestivalは規模も小さめですが、アットホームで雰囲気もよいかんじでした。泥酔している人もTeenagerもそんなにいないし、なぜかほとんどがおしゃれイギリス人。日本人どころかアジア人もほとんどいませんでした。そしてBestivalのもうひとつの特徴としてはFancy Dressの日があって、みんなテーマに合わせて仮装をします。今年のテーマはFantasyということでフェスでぐちゃぐちゃになるとわかっているにもかかわらず真っ白のウェディングドレスやら超ふりふりのドレスやらみんな気合充分。私たちは前日に無理やり決めたマリオとルイージでしたが結構たくさんいてちょっとがっかりだったので、来年に期待。当たり前なんだけど、ヨーロッパの人が仮装してるとほんとに似合うよね。みんなすっごくかわいい、そしてスタイルがよい。こればっかりは勝てません。一回ステージの横の巨大スクリーンに超大きいかおなしがゆらゆらゆれているのが写ったときは最高におもしろかったです。ほんとに大きいの、3mくらい。あれ前にいたらじゃまだろうなぁ。
写真でいくつかご紹介。
この写真おきにいり。左のお兄さん仮装がとってもお似合い。
ウォーリーは超人気の仮装でした。そのとなりのおねえちゃんはWhere the wild things are
ある意味ファンタジーだがなんの仮装だかさっぱりわからん。



ライブも期間中たくさんみましたが、わたし的に今回のBest ActはJonsiProdigy!
Jonsiはフェス向けでもないかも?とおもっていたけど最高にかっこよかった。多分自分がどう思われているかとかどう見えているかなんて全く気にしていなくって、200%歌に集中していて、映像と演奏とJonsiの歌声がひとつになったパフォーマンスはただただすばらしいの一言。なんだかドキドキして呼吸も出来ないかんじでした。いやぁほんとにすてきでした。Jonsiに感動しすぎてそのあとみたThe Flaming Lipsは楽しみだっただけにちょっとがっかり。たしかにLiveのエンターテイメント性ってとても大事だとおもうけど、ボーカルのおじさん結構イライラするかんじだったなぁ。最初に風船にのってこんな風に飛びただしてみたのはいいもののMCも超長いし、全然歌わないし、マイクにカメラついててスクリーンはひたすら自分のアップだし。舞台のダンサーにまじって明らかにモデル風の彼女だか娘だかがいたのだけど、私服でキャーキャーいいながら写真やらビデオやらを撮っているのがなんだかすごーくいやなかんじでした。つまんなくて途中で抜けちゃった。その後みてた友達は「ずーっとひたすらあんな感じでおっさんの一人ショーだったよ。」といっていました。
Prodigyは圧倒的な存在感とパフォーマンスでさすがおおとり、さすがProdigy! こっちのフェスって結構みんな聞いてるようで後ろの方はひたすらおしゃべりに夢中と言った感じの人も多い印象があるのだけど、みんなが一つになって地面がゆれていました。私もともとProdigyはそこまで詳しくなかったのだけど、とても楽しかった!余談ですが、帰ってWikiを見ていたら、ボーカルのキースの奥さんは日本人らしいです。へーなんかちょっとうれしいね(と思うのは私だけ?)
ちなみに楽しみにしていたThe xxは直前にうかれて飲んでいたパイナップルのお酒とテント内の人の熱気、たばことはっぱの煙に完全にやられてしまい一曲ででてしまいました。残念。最初にCrystalisedをやってくれたのでそれだけ聞けたのはよかったです。ちなみに前にいたおねーちゃんは上半身はだかでおっぱいのところに黒のガムテでXXと貼ってありました。セクシーね。

こうやっていつもの生活をちょっと忘れて自然にどっぷりつかってひたすら遊ぶって大事なことだよなーと思った4日感です。そんなこんなで月曜日の夜にかえってきて、ひさしぶりにはいったお風呂とふかふかの家のベッドも最高だったんだけどね。次の日必死に朝起きてばきばきの体を引きずって会社にいくと、私は水曜日戻りで有給をもらっていたらしく、「あれ、やすは明日からでしょ?」と半笑いでボスにいわれる。がーん。
「じゃあ帰ろうかな〜」のじゃを言う前に「まぁすわってすわってお茶いれるから。まずね…」と仕事をたくさんもらいました。なぜなら来週からLondon design weekがはじまるから!1年で1番忙しい週です。

そんなときにじゅんこはロンドンにやってくる。

4.9.10

27

今年も無事お誕生日を迎えました。ロンドンで迎える4回目の夏です。
当日は水曜日だったので、事務所でランチのじかんに韓国料理でお祝いしてもらい、夜はお友達とごはんを食べに行きました。
行き先は秘密ということでどこにいくのかわくわくしてタクシーに乗り込む。で、到着したのはArchwayにある500というイタリアンでした。ここずーっといってみたかったんだけど、前回予約が取れなくってほんとに人気のお店なのです。なのですごく嬉しかった!もちろんお味もすーごくおいしくって、大満足です。ロンドンはあんまり魚がおいしくないしメインにお肉をオーダーするとずっしりきてしまうので、ちょっといいレストランにいくと魚介をオーダーすることが多のですが、ここの舌平目のソテーはほんっとに美味しかった。悲しいことがあったらこの写真を見て頑張ろうと思います。
こじんまりとしていて、店員さんもイタリア人のとってもフレンドリーな方々。ここのレストランのシェフは、イギリスでお料理番組などもやっているイタリア人シェフGennaro Contaldoや超有名イギリス人シェフのJamie Oliverなどのもとで長年修行していた方です。(ちなみにJamieは元々Gennaroのお弟子さん)ちょっとだけお高いので、特別な日や誰かが来たときにぜひどうぞ!大人気なので予約は必ず一週間前にね。

そしてその週の金曜日は家から一番近いパブでお誕生日会をしました。
イギリスのパブは日本の居酒屋と違って大人数のパーティーでも人数、時間、料金などをきっちり決められてというかんじではなく、テーブルとかを予約しておくだけなので、好きな時間に来て好きな時間に帰れるし飲み物も自分の飲んだ分だけ払えばいいので、今回も7時から12時までといってもみんなだらだらと8時9時くらいから集まり始めて、わいわい楽しく飲みました。ここのパブは家から近いこともあって、いつもくるところなんだけれど、2階をただで貸し切りにしてくれたので、金曜日の夜でも人に押しつぶされることなく快適でした。
そういえば、去年から誕生日会をしているのですが、毎年来てくれた人におみやげを作ることにしています。去年はムーミンクッキーをゆりちゃんといっしょに大量につくったのだけど、今年はどうしようかな〜と散々考えた結果マカロンを作ることに。きっかけは安易なもので、かわいいし、バリエーションもあるし、包装しやすいし、つくれたらかっこいいじゃんというものだったけど、マカロンなめてた。超大変でした。結局何回か作ってみて失敗しつつも当日はぷっくりきれいにやけて、ほんとによかった。日本とイギリスというまた安易な理由から抹茶とアールグレイのマカロンを作りました。当日はカメラマンのしほちゃんもクリーム詰め&ラッピング部隊としてお手伝いにきてくれて無事50個x2種類で100個完成!いやーほんっとに疲れた。もうしばらくマカロンはつくらん。みんな喜んでくれていたと思うのだけど、ヨーロッパの子は「Green teaのマカロン?! ちょっと変な味!」とばっさりきられました日本人は大好きなんだけどなぁ、一つ勉強になったな。
なにはともあれパーティーは結局朝までつづき、次の日は泥のように眠りました。
写真たくさんとったつもりでいたのだけど、あんまりなかった!よっぱらいなので仕方がない。しかしなぜかこの4人の写真だけは10枚くらいありました。謎。
メッセージ、お電話をくれたみなさん、お誕生日会にきてくれたみなさん、日本からお手紙、プレゼントを送ってくれたみなさんほんとうにありがとうございました、最高にタノシイお誕生日でした!今年も1年いい年になりますように。

プレゼントとても嬉しかったので、集合写真。右上のほうにサーモンどんぶりがいる。

17.8.10

夏のカフェ事情

ロンドンには日本のように夜遅くまであいていて、まったりだらだらできる居心地のよいカフェがそうたくさんあるわけではないけれど、最近ちょこちょこと楽しいカフェを発見したりしています。とくに今年は夏がちょっとだけ例年に比べてお天気がよくて(もう最近は最高気温20度くらいですが)、みんな外で飲むのが本当に大好きなので、気持ちよくお茶やお酒がのめるカフェをちょっとご紹介します。

まず一個目は事務所のすぐ近くにできたサイクルカフェ Look mum, no hands! 店名の意味はおかーさんみてー!手放しでのれたよー!かな。なかなかかわいらしいお名前です。

ここは知り合いの彼が経営しているカフェなんだけど、物件をきめてから半年ぐらいずーっと作業してて、いつオープンするのかなーと思っていましたが、今年の夏に無事開店!そしてオープン以来大人気です。サイクルカフェというのは基本的に自転車修理の簡単な設備もあって、なおしてもらっている間にお茶を飲んだり店内でグッズや自転車を眺めてみたりというコンセプトのようですが、もちろんちゃりんこなしでお茶やお酒やランチもOKです。自転車通勤の人にとって大通り沿いだし丁度よい休憩ポイントなんだろうけど、それにしてもほんとに大人気。朝通っても帰り道に通ってもいつもにぎわっています。今年の夏ロンドンは例年に比べてお天気のいい日がつづいたこともあり自転車ブームがすごい事になっているようです。私も長年温めていた自転車購入計画をついに始動させました。近日公開予定なので、まっててね。

二つ目は私の家から徒歩5分の場所にあるTowpath cafe。ここはRegent's canal沿いにあるカフェでとても小さいのだけど、お天気のよい週末は勿論の事、朝からランニング途中の人や通勤途中の憩いの場所としてにぎわっています。まだためしたことはないのだけど、ごはんもおいしいらしいので近々朝ごはんでも食べにいってみよう。なにか特別なことをしているのではなく、ちょっとすてきなアンティークの家具とレンガ、黒板、美味しいごはんにコーヒーと運河があればこうして様になるし、人も集まってくる。よいね~

運河沿いはどこも雰囲気がよくて人気だけれど、Eastに住む人はとくに運河が大好きですね。運河沿いのおうちは駅が遠くても高いし、Broadway marketなども運河のすぐちかく。ちなみに私のフラットメイトのイギリス人のおじさまは本気でボートハウスに住む計画を着々と進めていて、最近は船のデザインをはじめました。Yasuhaも一緒にすむか?といわれたのだけど、いやいやいやボートはちょっとね~と思って丁重にお断りさせていただきましたが、ボートハウスは果たして快適なのかな?お天気のいい日にゆっくりと西から東へいくのはちょっとたのしそうだけどね。ちなみにボートハウスとはこんなかんじです。

基本的にどこに停まってもいいのだけど、九時以降はボートの騒音のため、運転してはいけないようです。他にもインターネット、郵便物などいろいろ解決しなくてはならない問題はいくつかあるようだけど、同居人は大して気にしていない様子で、小さな子供みたいに壁はこうして床はこの木を使うんだ!とご機嫌。運河と言えば最近またまたご近所にちょっとおもしろいお店を発見しましたので、これについては後日また書きたいと思います。

最後はPeckhamに夏の間限定で立体駐車場の屋上につくられFrank’s Cafe. Hannah Barry Galleryが行っているアートプロジェクトの一環として作られたものらしく、大きな駐車場の使われていないスペースにはさまざまなインスタレーションや彫刻作品がおかれています。Peckhamは昔近くに住んでいたのですが、なぜか大量のDVDをティーンたちに投げつけられたり、やばそうなおっさんがバスの中でタバコすっていたりと夜一人ではあんまり歩きたくないような所だったけれど、最近はちょっと人気のスポットになりつつあるとかならないとか。そんなPeckhamですがここの駐車場はちょっとかっこよかった。薄暗くて廃墟の雰囲気がぷんぷんするのですが、Lightingのインスタレーションなどはすごくはえる。そして屋上のカフェバーはロンドンが一望できて最高に気持ちがよいです。年齢層も落ち着いたかんじの人が多く、よい感じでした。でもトイレは結構すさまじいらしいので覚悟してかかってね。三ヶ月だけのレストランですが、シェフもAnchor&Hopeを出た方らしく美味しいと評判のようです。私たちが行った時はテーブルがフルブックで食事する事が出来なかったので、また是非リベンジしよう。オーナーのFrankもイケメンです。

ちなみにこの仮設カフェを作ったPractice ArchitectureのHPで作業工程などが紹介されています。建物がすごいとかいうわけではないけど、とりあえず楽しそうだな~となんだかほっこり。
なんか大学の芸祭を思い出すね、しみじみ。あーこうして大好きな夏がおわってゆく!もうすぐ27才になります…

15.8.10

北へ2

さて旅の続き。
次の日はお世話になったご家族にお別れをいって、南下。Yorkshire Sculpture Parkへ。元々貴族の土地を美術館、彫刻公園として一般公開しているところです。のんびりあるいて3時間くらいというもうそれはそれは大きな土地にHenry Moore, Antony Gormley, などなどたくさんの作品とその10倍ぐらいの量の羊たちがいます。これだけお金をかけていますが、完全無料でうれしいかぎり。
特に楽しみにしていたのはJames TurrellのDeer Shelter。光の館や21世紀美術館のタレルの部屋と同じSkyspaceの作品ですが、もともとシェルターとして大昔から利用されていたところなので、美術館と違って内と外との境界線がぼんやりとしている印象があります。エントランスもかっこよくて、わくわくします。必見!
私が行った日はDavid Nashの展示が始まったばかりで、これがまたすごくよかったです。当日はお天気もよくて、彫刻の横で家族でピクニックをしていたり羊と子供がきゃーきゃーいいながら戯れていたりと、すごく心地よい時間が流れていてうっかりお昼寝でもしてしてしまいそうになりましたが、次へ向かいます。
そこから2時間くらいかけてLiverpoolにあるCrosby Beachへ。Antony GormleyAnother Placeを見に行きました。海岸沿い3キロにわたって彫刻がおよそ100体設置されていますこれから行く予定の人は潮の満ち引きによっては彫刻がまったく見えなくなることもあるのできちんと時間もを調べていってくださいね。
しかしこれはみにこれてよかったなーと感動。ひとつひとつがすごく離れているので、端から端までくつをぐっちゃぐちゃにしながら堪能しました。この彫刻当初はすぐ撤去されてNYで展示される予定だったらしいのですが、リバプールを訪れる観光客の数が100体のゴームリーさんのおかげで飛躍的に伸びた事や地元の方々の署名活動などを受けて、のこすことになったそうです。
こういうパブリックアートって、できた当初はすごくきれいで話題になるけれど、徐々に汚く、廃れていってしまうというイメージが私の中には少なからずあります。この作品も10年以上も海水、潮風にもまれて、もちろんきれいな訳ではないけれども、そのよごれていく様が、かえってこのなにもない海と、Liverpoolのくらーい雰囲気とイギリスのくらーいお天気達とマッチして、とてもかっこく、凛々しくみえるのでした。また何年かたったらきてみよう。

ということで2泊3日の弾丸ツアー終了!自然とアートとすてきな人々とおいしいご飯にいやされて大満足の旅です。ロンドンへ戻る途中あー明日から仕事かーなんてちょっとどんよりしていたけど、赤い二階建てのバスとロンドンタクシーをみるとなぜだかまたほっとしている自分がいました。